銃砲所持許可への道(クレー射撃)
クレー射撃を始めようと思い、講習会の申し込みから銃の受取・確認までを備忘録として残しておこうと思います。
誰かの参考になれば幸いですが・・・
1日目
猟銃等初心者講習会のHP上で案内開始
※この日を所持許可への道 "1日目" とします。
2日目
猟銃等初心者講習会の電話申込
両手に携帯を持ち、申込開始時間からリダイアルの嵐
30分後にようやく繋がり申込み完了
募集人数を超えると次回申込みまでただただ何もせず待たなければならなので、かなり焦りました。
8日目
猟銃等初心者講習会の申込(①生活安全課)
電話で最寄りの警察署生活安全課に日時を予約の上、訪問
印紙代@6,900
37日目
猟銃等初心者講習会開催(公共施設)
講習とテスト(9:15~16:00頃)~無事に合格
受講者は男7:女3程。夫婦(カップル)の参加者も多数。
合格率はかなり高いと感じました。
講習修了証明書(有効期間3年)
51日目
教習資格認定の申請(②生活安全課)
印紙代@8,900
電話予約の上、訪問
提出した書類をもとに射撃教習を受ける資格があるか審査(身辺調査)されます。
他の方のブログ等を拝見しているとこの申請時に圧迫面接等々の記載がありますが、自分が申請した生活安全課では特に詰められる事もなく、所持理由や心身の健康状態等を淡々と聞かれました。
申請から35日以降に許可の連絡予定
68日目
身辺調査
こちらで指定した人に生活安全課から連絡が入る。
聞かれる内容は人柄・酒癖・暴力癖・交友関係・所持の賛否等
後日、身辺調査とは別に自分宛に以前の住居の居住期間、転職理由、趣味について聞かれました。
96日目
無事に教習資格認定許可
生活安全課より許可の連絡有り、受取の日時を予約
99日目
教習資格認定許可の受取(③生活安全課)
受取と同時に射撃教習に使う実包の申請(猟銃用火薬類譲受許可申請書)を行います。
印紙代@2,400
教習資格認定証(有効期間3ヶ月)
猟銃用火薬類譲受許可の受取日時を予約
101日目
猟銃用火薬類譲受許可の受取(④生活安全課)
115日目
射撃教習受講・考査受験(射撃場)
教習代+実包代@30,000
射撃場で受付をしている場合もありますが、銃の購入を予定している銃砲店で申込みました。
教本で座学講習の上、実際に練習射撃。そして実技試験となります。
25発中11発命中(微妙~)
教習終了証明書(有効期間1年)
122日目
猟銃所持許可申請(⑤生活安全課)
電話予約の上、訪問
購入する銃を決めた上で申請となります。
将来的に狩猟も考えていますが、まずはクレー射撃用の上下二連の散弾銃を選びました。
印紙代@10,500
142日目
ガンロッカー立ち合い検査(自宅)
ガンロッカーと装弾ロッカーの設置場所(固定方法)の確認
157日目
無事に猟銃所持許可
生活安全課より許可の連絡有り、受取の日時(翌日)を予約
158日目
猟銃所持許可受取(⑥生活安全課)
受取と同時に射撃練習(クレー射撃)に使う実包の申請(猟銃用火薬類譲受許可申請書)を行います。
印紙代@2,400
銃の譲受(銃砲店)
許可証を受け取った後、銃砲店に向かい銃を受け取りました。
この後、警察署に戻り銃の確認と思いましたが、火薬の譲受許可申請書の受取が翌日以降しか受け取れないので確認と受取の予約を翌日で取りました。
159日目
銃の確認(⑦生活安全課)
猟銃用火薬類譲受許可証の受取
159日目で無事に確認も終わり"銃砲所持許可への道"は一旦はゴールとなりました。
初心者講習会のHPの掲載前から色々と調べ始めたので、実際には半年程で許可証が受け取れた感じです。
それに生活安全課に訪問した回数~なんと7回。
159日目の火薬類譲受許可証の受取を含めて最小の回数です。
受取と申請が同日に可能な場合("教習資格認定許可"の受取と"猟銃用火薬類譲受許可申請"等)は日程を合わせないと回数が増えるので訪問は計画的に行いましょう。
生活安全課での申請時間は数分から30分程だった思いますが、受付が平日の9~16時頃で一般サラリーマンにはハードルが高いですが、有給や半休を使って気合と根性で許可証を手に入れました。
最後に
これから銃の所持許可を申請する方の参考になればと思い記載しましたが、上記内容は県や警察署によって大きく違う場合があると思われます。
詳しくは最寄りの警察署(生活安全課)、銃砲店で色々と教えてくれます。
近隣の銃砲店数か所に伺いましたが、結構親切に教えてくれました。
相棒となる銃は何を買うかも大事ですが、どの銃砲店で買うかの方が重要だと思います。
銃砲店や射撃場のクラブに入会して練習会や大会に参加すると色々な方と知り合いになり、良くも悪くも色々と教えてくれます。