Lenovo G570 CPU交換の話
既に色々な動画やブログで紹介されているノートPCのCPU交換です。今回用意したPCは2011年頃発売LenovoのG570です。このPCには下位グレードの「celoron B800 1.5GHz」が載っかっています。
このPCではネット閲覧やメール、簡単な画像加工をする程度で、しかもHDDはSSDに交換済なのでceleronでも問題ありませんが、動画やブログで見たらあまりにも簡単そうなので挑戦してみました。
上級グレードにはCore i3やi5が載っていますが、i5は熱問題が起きても嫌なので今回はi3を選んでみました。
写真を残す程ではありませんが、何かの役に立てばと思います。
さて、電源コードを抜いてバッテリーと裏ブタを外して準備を始めます。
※(左)交換するCPU「Core i3-2330M 2.20GHz」と(右)交換前のヒートシンク
CPUはヤフオクで中古を購入しましたが、思ったより安く落札出来ました!!
※(左)ヒートシンクを外した状態と(右)新しく載せたCPU
交換は余りにも簡単でCPUクーラーを外し、その後ヒートシンクを外します。
マイナスドライバーでCPUを固定しているネジを反時計方向に回せばCPUが外れます。
新しいCPUを置きグリスを塗ってCPUクーラーを戻して出来上がり~
見た目は何も変わっていませんね…
あっけなくCPUを認識したので、交換前と交換後の性能比較をしてみましょ~
CPUが5.0から6.5に上がっています。
それに合わせてグラフィック性能も底上げされていますね。
率直な感想としては思いのほか数値が上がって嬉しいですが、そもそも重たい作業をしないので実感出来るかどうかは不明です。
折角なので、ベンチ測定もしてみました。
測定に使ったソフトはCrystalMark 2004R7です。
全体的に数値が上がっているのが分かります。
ヒートシンクの熱も問題なくクラッシュする事なくベンチが終了しました。
今回かかった費用としてはCPUとグリス代で計1,000円程でしたので、コスパは物凄く高いと思います。
そもそもメーカー保証という年式ではありませんが、もし挑戦するのであれば自己責任でお願いします。